台東 KaKaWaSan石山部落‧ 富豐社區

Fear no big changes Where there are ancestral spirits in the heart, there sustains the culture In Fufeng Li of Taitung City, there is a tribe Kakawasan, which relocated three times in the past century. Though through changes of habitation, the optimistic habitants say, “Where there are ancestral spirits in the heart, there sustains the culture. Where there is communal unity, there won’t be village destruction.” Kakawasan has by far preserved “Seniority system” of Amis traditional culture and thrived to construct new culture of woodcarving and weaving skill to regenerate the life of farming villages. In a city without urban hustling even time stops to stay Travel northward from Taitung City, over the Chunghua Bridge above the Beinan river, follow the route on the right side and exit at the north end of the bridge to enter the old route of Provincial Highway 11, proceed for another 1 kilometer, you will see a green road sign that reads “Shi-chuan” (Stone River, Ishikawa ). T

変化は怖くない。心に祖霊さえいれば文化は受け継がれる 台東市富豊里の石山部落はこの100年で三度村が移転しました。移住を強いられ続けたにもかかわらず、生来楽観的な住民はこう語ります。「心に祖霊さえいれば文化は受け継がれる。心の拠りどころさえあれば、村はなくならない」と。石山部落は今でもアミ族伝統の「年齢階級制度」を維持する一方で、現在では木彫、織物等の技術で積極的に新しい文化を築き、村は輝きを取り戻しています。 太陽をたっぷり浴びて育った月桃を編んだ帽子です。月桃の器を編むときに落ちた端物を利用しています。村の女性たちが、その天性の編みの才能で指先の赴くままに編んだ帽子は、原始的な趣と現代的デザインをあわせ持った手編み帽となっています。　 いつでも自然に月桃の香りを放ち、汗や湿気も心配ありません。それはまるで生命力を持っているかのよう。日光に十分当てて乾いた状態を保てば、いつまででも使えます。水分を与えれば形が変えられ、コーディネートに合わせて好きな形にできます。 村のお守り 村の女性が作った日本式のしめ飾りです。刈り取った稲藁で作られ、神聖、新春、開運、招福の意味が込められています。稲藁と原住民の編みの才能によって、自然の豊かな恵みに感謝する、祈りの込もった村のお守りができあがりました かわいいミニ帽子は旅のおみやげにぴったり。月桃帽子を作った余りを再利用して作りました。月桃の心地よい香りが楽しめます。 ゆらゆら木馬 その昔、村が貧しかったころ、玩具を買えなかった子どもたちは、台風で打ち寄せた漂流木を使って、楽しさいっぱいの小さな玩具を作りました。村のおじいさんたちは、昔の玩具づくりを思い出し、漂流木でお年寄りから子どもまで誰でも楽しめる木馬を作って、人生の旅の疲れを癒やしました。彼らは、シンプルなデザインが想像力かき立てる木馬で、孫と不思議の旅へ出かけ、若かりし日をしみじみ思い出しているのです。 太陽をたっぷり浴びて育った月桃を編んだバッグ。月桃の器を編む時に落ちた端物を利用しています。村の女性たちが、編みの才能とセンスで編んだバッグは、原始的な趣と現代的デザインを併せ持つファッションアクセサリーです。 　月桃編みの好きな村の女性たちがその技